技術翻訳会社トランスワード      中国・翻訳ビジネス日記

技術翻訳会社トランスワードは2006年6月に中国・大連に子会社を設立しました。翻訳業務や大連の街の様子など、中国人スタッフが日本語でご紹介します。

258. 単語と文の表現

単語と文の表現
日本語のホームページを中国語に訳した時、面白いことに気づきました。

『「効率課長」で受注業務を超効率化!』
日本語は中国語と似ていますが、「超効率化」をそのままに翻訳しても、中国人は理解できるかなと考えていたところ、やはり簡単には理解できそうにないので、諦めました。

例えば「超効率化!」だけであれば、「超效率化!」に訳して、文字通りに簡潔でわかりやすいです。しかし、文の中にあって、この文章全体が意図するところと翻訳のテクニック、さらに中国人の発想を考慮するとこのままではあまりよくないと思いました。

そして、ホームページを見る時は、特別でユーモアがある文が大変注目を集められると考えたので、ここでは「事半功倍」という慣用句にしました。「事半功倍」はあまり手間がかかなくても倍の仕事を出来上げるという意味です。内容は同じでしょう。

翻訳者としては、文の深みを考えて訳出してこそ、プロだろうと感じました。
漢字書法



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207. 大活躍の電子辞書

語学を勉強する人や翻訳者にとって辞書はとても重要なものです。最近では、辞書も伝統的な厚い本よりも、電子辞書が人気を呼んでいます。
私も小さな電子辞書が好きで、愛用しています。

最近購入したのはCASIO SW6400です。日中韓対応手書きパネル搭載・音声対応・100コンテンツ多辞書モデルです。
電子辞書
日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語の勉強にも役に立ちます。また、家庭医学大全科・パソコン用語辞典・経済用語辞典・手紙用例辞典などもあるので、各分野の情報も収集できます。小冊子くらいの大きさのコンパクトな辞書ですが、開くと大変勉強になります。
(田 輝)

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197. 大連の日本語試験-2

前回(Vol.194)述べたように、大連では多くの人が日本語の資格試験にチャレンジしています。
しかし、資格はもちろん大切ですが、実際のビジネスの仕組みやマナーなど、仕事に必要なこともたくさん勉強すべきだと実感しています。

たとえば、私はトランスワードに入社してから、タイプスピードをはじめ、オフィスソフト、メールの書き方、お客様に対応するマナーまで、一連の技能を勉強しました。それは学校であまり勉強できないことだと思います。大学では理論を勉強し、社会人になると実践に取り組み始めます。

記事写真3
日本語試験の様子。みんな真剣です

だから、一級やBJTに合格しても、日系企業に入社して、会話やマナーなどについていろいろ勉強しないと、一人前の社員になれないでしょう。
(呉暁翠)

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194. 大連の日本語試験

大連には日本語を勉強する人が多く、各種の日本語検定試験に挑戦しています。
最も人気があるのは日本語一級能力試験で、最近流行ってきたのはBJT(Business Japanese Test)試験です。

一級試験は受験料190元で、聴解、語彙、文法、読解という四つの部分からなっています。満点は400点で、280点以上で合格です。1級に合格すれば、進学、留学、就職にとても有利になるので、学生だけでなく社会人も一生懸命頑張っています。

記事写真2

BJTは2005年に中国内では初めて、大連市が他の都市に先駆けて実施しました。現在では、中国の7都市(北京、上海、大連、瀋陽、広州、天津、青島)に拡大しています。

ちなみに、2007年のBJTの受験料は235元でしたが、今年から630元に値上がりするそうです。試験は毎年6月と11月に二回実施され、大連地区の申込み場所はトランスワードが入居している森ビル内の日本貿易振興機構(JETRO)で行います。
(呉暁翠)

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188. 中国語学習用電子辞書を買いました

2年ほど前に買った電子辞書は手書き入力ができなかったためと中国語の発音が聞ける項目が少なかったため、少々使いづらかったです。中国の街中を歩いていて気になる看板の漢字を調べる方法がありませんでした。

このたびCanonのwordtank V90というモデルを注文しました。
v90.jpg

まだ使い始めていませんが、画面上に中国語の漢字を手書き入力して検索し、かつ発音も聞けるということなので期待しています。

これでしっかり勉強し、数カ月後には日常会話くらいはできるようになりたいものです。
外国語学習には道具が大切ですね。

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◆イケメン張先生の中国語ブログ!
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155.トランスワードが発行している翻訳教本たち

我が社は設立直後から10年間、技術翻訳を教える教室を運営しています。以前は通学コースもありましたが、現在は通信コースのみです。

この翻訳教室用に、私、ならびに当社スタッフが技術翻訳を勉強する人達のための参考書を書いて出版しています。
当社発行の翻訳教本たち

これらの本をマスターすれば立派な技術翻訳者になれるはず……だと私は信じています。
当社のスタッフの大部分は当教室の卒業生です。

これらの参考書は、技術翻訳を学ぶ人のための翻訳の本屋さん「翻訳参考書マーケット」でお買い求めいただけます。
詳しくは、こちら↓をご覧ください。
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144.中国語の発音は難しい

「たびたび中国に行くので中国語を喋るようになりたい」と思い、最近になって大いに遅ればせながら中国語の勉強に取り掛かりました。
当社初の中国語学習教材である「基礎の発音から始める中国語講座 入門編」で、基本的な発音とピンインを勉強しています。

中国語は漢字の羅列ですが、日本人にとって発音がとても難しいです。英語の比ではありません。加えて中国内の各地域で発音が大きく異なるようです。そこで普通語(標準語)が定められ、中国人は小学生の時から普通語を勉強しています。その発音を定義するのがローマ字を使ったピンインと呼ばれるものです。

毛沢東による中国統一後の大きな問題は広大な中国内の言語(発音)の統一でした。これができなければ全国的なラジオ放送もできません。しかし、現代でもかなり多くの人が普通語が理解できないようで、ほとんどの中国映画には、せりふは中国語なのに中国語の字幕(読んだら分かる)が入っています。


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