技術翻訳会社トランスワード      中国・翻訳ビジネス日記

技術翻訳会社トランスワードは2006年6月に中国・大連に子会社を設立しました。翻訳業務や大連の街の様子など、中国人スタッフが日本語でご紹介します。

12.優秀な中国人スタッフを雇用するには

中国人は面子を重んじる、ということをよく耳にします。この場合の面子とは日本人の感覚と少し異なり、「見栄っ張り」の要素が多いようです。

ある会社を評価する場合、入居しているビルのグレードによってその会社のランクを評価する傾向が日本人より強いようです。このことは社員を採用するときにかなり影響してきます。

日本であれば同業者が自分達よりグレードの高いビルに入居している場合、「こんな経費の無駄遣いをして、あまり賢い経営者ではないな…」と、やっかみも含めて思う傾向があります。しかし、中国の場合、「こんな立派なビルに入居しているのだから、さぞかし立派な会社に違いない…」と思う度合いが強いようです。

これは新人を採用するときに大きく影響します。私の場合、たまたま(無理して)グレードの高い森ビルに入居していたので、比較的優秀な人が入社を希望してくれる傾向を実感しています。大連で一番有名で優秀とされている某大学のトップクラスの学生も入社を希望してくれます。これは思わぬ収穫でした。

大連で新しくビジネスを立ち上げ、現地社員を募集する場合、日本企業を相手にしている人材紹介会社を利用するのが手っ取り早い方法です。紹介料は、成功報酬として雇用した場合にその人の月給の2〜3カ月分が相場のようですが、交渉が可能なケースもあります。

少し慣れてくると紹介会社を利用せず、人材サイト(インターネット上、ならびに実際の建物の中にある施設があります)を利用すると割安です。また、大学にコネを作り、学生を直接紹介してもらう手もあります。新聞や情報誌などで公募する方法もありますが、日系企業は一般的に人気があるので応募者が殺到し、収集がつかなくなり、処理に苦労しそうなのでやめたほうが良いでしょう。
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大連全社員

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