技術翻訳会社トランスワード      中国・翻訳ビジネス日記

技術翻訳会社トランスワードは2006年6月に中国・大連に子会社を設立しました。翻訳業務や大連の街の様子など、中国人スタッフが日本語でご紹介します。

23.中国で社長を総経理と呼ぶ理由

会社ではなく現地事務所として活動する場合、事務所経費の5%弱の税金を納める必要があります。正式な会社(有限公司)の場合、売上の5%程度、プラス利益の30%程度の税金がかかります。

税金の額そのものは妥当であり、日本の感覚とさほど変わりません。問題は金額を決定する際に作成・提出する書類の多さ、当局担当者の裁量の大きさ、自社の方針次第で調整も可能、といったいかにも中国らしい複雑さです。
社員の社会保険類の複雑さと多用さにも頭を悩ませます。いろいろな人に聞いてみたのですが、人それぞれに答えが異なり、どれが本当なのかわかりません。調べれば調べるほど疑問が出てきます。

事務所にしても会社にしても、経理・総務関連の仕事は日本の場合に比べ3倍くらい多く感じます。どんな小さな会社でも経理・総務の専任者が必要です。代表者が片手間にできる程度のものではありません。中国では営業や実務の仕事(実際にお金を儲ける仕事)より経理業務の方が重要なくらいです。中国では会社の社長のことを総経理と呼ぶ理由が最近わかってきました。

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