技術翻訳会社トランスワード      中国・翻訳ビジネス日記

技術翻訳会社トランスワードは2006年6月に中国・大連に子会社を設立しました。翻訳業務や大連の街の様子など、中国人スタッフが日本語でご紹介します。

40.中国のビジネスで配慮すべき点

13億人の中国人のうち、8割以上が漢民族で、その他が満州族、モンゴル族、朝鮮族を代表とする少数民族です。

民族によって人を色眼鏡で見るのはよくありませんが、異なる民族間には微妙な対抗意識のようなものがあり、社員の民族構成にはある程度の配慮が必要です。

漢民族の人はひと言で表現すると大陸的でおおらかな性格です。小さいことを気にしません。悪く言えば、例えばビジネスマナーや食事のマナーなんかくそ食らえ、のようなところがあります。恥じらいの感覚も薄いようです。お客さんが家に来るというのに自分の下着を部屋に干しておいても平気です。彼らには中国人のマジョリティだというプライドがもちろんあります。

朝鮮族の人は儒教の影響で年上や目上の人に対して礼儀正しく、尊敬の念を抱きます。その反面、年下や目下の人に対して威圧的・横柄な態度をとる傾向があるように感じます。

モンゴル族は考え方が日本人に近いものがあります。言葉も日本語に近いそうで、日本語を勉強したらとても上達が早いです。日本人のルーツはモンゴル人だという人もいます。

個人の性格や資質を民族をもとに判断するのは危険なことですが、大体の傾向を理解し、社員の民族構成に一定の配慮をする必要があります。

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