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技術翻訳会社トランスワード          最新の中国経済ニュース

株式会社トランスワードが中国・大連に設立した子会社が中国の経済ニュースを日本語に翻訳し、中国の経済情報をいち早く皆様にお届けします。

129.五愛市場に行って来ました

遼寧省(りょうねいしょう)の州都、瀋陽の五愛市場に行って来ました。

大連から列車で4時間弱かけて瀋陽(しんよう)に行きました。
ここは旧満州時代には奉天(ほうてん)と呼ばれていた大都市です。
瀋陽の五愛市場は中国で二番目に大きな日常品の市場です。
ちなみに一番は上海の近くの浙江省義烏(ギウ)市にあり、世界最大だと言われています。

写真の五愛市場では衣料品、靴、カバン、家庭用品、装飾品、時計などの日用品が大量に有り、大連などに比べてはるかに安く売られています。
五愛市場

聞くところによると、大連で小売をする人の多くはこの五愛市場に仕入れに来るそうです。
日本人の私にとって大連での買い物は安いと思っていたのですが、ここでは更にずっと安く売られているのでびっくりです。
中国の製造業の実力を思い知らされました。


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128.翻訳料金の算出方法 その(5)

~ 中国語の場合、1000文字当り ~

中国語からの翻訳の場合、原稿1文字あたりではなく1000文字当りの単価を使うのが一般的です。
中国では1元(約16円)が基本ですから1文字当りではほとんどの場合小数点以下の金額になります。
よって1文字当り0.xxx元より、1000文字当りxxx元の方が分かり易いからです。

いづれにしても翻訳料金の計算は複雑です。
翻訳したら文字や単語数は変化するし、通貨の単位も変わるので種々の換算表が必要です。
慣れるまで大変です。

いかがでしたか?
これで翻訳料金の算出方法シリーズを終わります。


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127.中国の鉄道の駅

最近は時々列車に乗って大連から他の町に行くことがあります。
飛行機で中国内を移動しても鉄道の駅はなるべく見るようにしています。
NHKでやっている「関口知宏の中国鉄道大紀行」の影響です。
数多くの駅を見て気が付くのは「中国内のどこの町に行っても鉄道の駅は似ている」ことです。
元になる設計図は同じなのでは?と、思うくらいです。
しかも日本の駅以上に見た目の雰囲気が良いのです。

瀋陽駅
写真は遼寧省、瀋陽の駅です。

中国での鉄道の乗り方は日本と少し異なります。
まず切符を買って、その切符を見せて大きな待合室に入ります。
切符の無い人は入れません。
待合室で待機していると、列車への搭乗時間の少し前にアナウンスがあるので、それから初めてホームに行くことができます。
そして列車に乗る時に一人ずつ切符のチェックを受けます。


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126.翻訳料金の算出方法 その(4)

~ 特殊な方法、原稿枚数 ~

同じ種類の大量のドキュメントを継続して翻訳する場合、お客様は原稿文字数ではなく原稿の紙枚数を基準にした見積りを要求する場合があります。
このほうがお客様にとって更に分かり易く、予算計画が容易などの利点が多いからです。

この場合翻訳会社はあくまで全体の文字数を基本にし、原稿の枚数で割り算して単価を決めます。
この方法は双方にリスクがありますが、長いお付合いをする過程で随時修正していけばよいので、双方にとって便利な方法だとも言えます。


最終章「その5・中国語の場合」に続く・・・。


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125.翻訳料金の算出方法 その(3)

~ 最近の方法、原稿文字数 ~

更にパソコンが普及した現在ではほとんどの原稿は電子媒体で供給され、ワードまたは文字数が受注時にカウントできます。
そこで最近は翻訳出来上がりワード(文字)数ではなく、原稿文字数で翻訳料金を計算するようになりました。
この場合原稿1ワード、または1文字あたりが基本単位になります。

この方法だとお客様は発注段階で正確な翻訳料金を知ることが出来るのでフェアーな方法だと言えます。
翻訳会社にとっても見積りミスのリスクが無くなり、安心できます。

しかし最近でも全ての原稿の単語(文字数)が分かるわけではないので、この方法と出来上がりページ数(少し前までの方法)をケースバイケースで使い分けています。

<その4へ続く>


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124.中国語教室の掲示板

最近、中国語教室が繁盛して来ています。
中国語教室では先生の提案で時々イベントがあります。
中国風餃子作りと食事会、中国舞踊の鑑賞会、先生のお宅での中国料理勉強会(会食)などです。
生徒さんの中には太極拳や二胡を習っている人もいて、食事会などで披露してくれます。

中国語教室掲示板
写真は中国語教室の生徒さん向けの掲示板です。


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123.翻訳料金の算出方法 その(2)

~ 少し前までの方法、仕上りページ数 ~

パソコンが普及し、出来上がった翻訳文の単語数・文字数が簡単に計算できるようになると「仕上がり200ワード当り」(英語)、または「仕上がり400文字当り」(日本語)が計算単位の主流になりました。
翻訳が終わったらワードまたは文字数をパソコンでカウントし、それを200ワード、または400文字で割ってページ数を計算します。

しかし、この方法には昔の方法と同様に1つの問題点があります。
同じ原稿でも翻訳者のライティングスタイル、文章の癖などにより単語数または文字数にばらつきが出ることです。
一般的に技術翻訳では短く・簡潔に表現する方が良いとされています。
よって長たらしく理解しづらい翻訳文ほど値段が高くなるという矛盾が出てきます。

<その3へ続く>


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122.翻訳料金の算出方法 その(1)

~ 昔の方法、仕上り枚数 ~

翻訳料金は基本的に文字数に単価を掛けて計算します。
パソコンが普及する前は受注時に原稿の文字数を数えることが困難だったので、出来上がりのページ数に単価を掛けて計算していました。

英語への翻訳の場合「A4ダブルスペース打ち1ページ当り」が基本単位でした。当時はパソコンやワープロが無かったので機械式タイプライターで1行飛ばしで英文を打っていました。この頃のA4、1ページの平均単語数は200でした。

日本語への翻訳の場合、400字詰め原稿用紙に手書きするのが一般的だったので「400字詰め原稿用紙1枚あたり」が基本単位でした。

<その2へ続く>


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121.翻訳の勉強方法 - ひたすら読書が一番です

「翻訳上達のためのベストな方法は何ですか?」
これは私が10年近く技術翻訳講座を教えてきた中で生徒さんからの一番多い質問です。
翻訳教室ではハイレベルの翻訳をするためのルール、テクニック、基本的な考え方、そして知っておくと便利な表現方法などを教えます。

しかし、それだけでは不十分です。
翻訳は文章を作る仕事です。
上手な文章を作る基本的なセンスが不可欠です。
ではこのセンスはどうやったら身につくのでしょう。

それは、大量の読書しか方法はありません。
本を読むのが嫌いな人は翻訳の仕事を目指さない方が良いでしょう。
人間の頭は読書を通じて文章を蓄積し、必要に応じて出してくれます。
頭の中の引き出しに文章の蓄えが無ければ、いくら頭を絞っても良い文章は出てきません。

自分が翻訳しようとする分野の本を自国語と外国語の両方で多く読んでください。
量をこなせば苦労せずに訳文が自然に頭に浮かんでくるようになります。

本を読むのが嫌いな小説家はいませんが、本嫌いな翻訳者志望の人が意外とたくさんいます。
このような人は今から心を入れ替えて、本の虫になりましょう。



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120.当社オリジナルの「中国語講座 入門編」DVDを発売!

トランスワード・ウリナ中国語学院から中国語講座第一弾として
「中国語講座 入門編」DVDが本日発売になりました。
「翻訳参考書マーケット」でお求めいただけます。

標準中国語の基本的な発音の習得に主眼を置いて制作したもので、
文字の読み書きの際に必須となる中国語の発音表記「ピンイン」、
音の変化で意味が変わる「声調」を繰り返し学習する構成になっています。

ウリナ中国語学院のテイ先生による、ネイティブの講師ならではの正しく美しい発音で中国語の基礎が習得できる内容です。

来年は北京オリンピックも開催されることですし、
中国語をマスターして中国旅行というのもいいですね。
中国語に興味のある方は、ぜひ、ご利用ください。

詳しくはこちら↓をご覧下さい。
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119.大連の街中の消防用水栓は洒落ています

大連の中心部に写真のような水栓があります。
車道と歩道の境界に規則正しく並んでいるので最初は只のフェンス代わりだと思っていたのですが、良く見ると消防用の水の取り出し口でした。ちょっとしたベンチとしても利用可能です。

中国の消化水栓

日本では国や地方団体が決めた一定のルールがあり、このようなお洒落でユニークな公共設備を作るのは難しいですが、中国は違います。
町の美観を重視した、自由な発想の設備が許されているようです。
日本のお役人さんに見習って欲しいものです。


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118.翻訳参考書マーケットの新刊!

トランスワード翻訳参考書マーケットから新刊が発売になりました!
当社配信のメールマガジン【トランスマガジン】で好評連載中の
阿久根信之さん著『翻訳者日記』です。
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2004年3月からスタートした連載記事を、
「翻訳という仕事」
「翻訳者の作業環境」
「リフレッシュ方法」
「個人事業主としての翻訳者」
「翻訳は時と場所を選ばず」
の5章に編集し、一冊にまとめました。

技術翻訳という仕事の中身、フリーランスの翻訳者の生活ぶりが文字通り日記形式で綴られています。これから翻訳者を目指す人はもちろん、翻訳業以外のフリーランスのかたにも共感・参考にしていただける内容となっています。ぜひ、ご購入ください!

詳しくは、こちら↓
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※ちなみに、阿久根さんのサイトはこちらです。
  BOSTONIAN ENGLISH NETWORK

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117.翻訳で迷った時の判断基準~読む人の立場になって考える

トランスワードでは会社設立直後からこれまで9年余り、技術翻訳者を養成するための講座を継続しています。生徒さんのほとんどは私が直接指導していますが、翻訳の勉強を始めたばかりの人にはほとんど例外なく、大きな問題点があります。

それは「良い翻訳文を作ってやろう。自分の実力の全てを発揮してレベルの高い翻訳にしよう。」という気持ちが強すぎ、「出来上がった翻訳文を読む人(お客様)のことをあまり考えていない。」ことです。

これは日本の学校の英語教育に問題があるからです。学校ではより高尚な文章、より複雑な擁護と文章構造の理解と作成を目的にしている傾向があります。これは明治維新直後の英語教育のままです。明治時代は外国の書籍を読んで理解し、内容を自分の物にし、文明開化に役立てる、のが外国語を学ぶ最大の目的でした。このため難解な外国語でも読める力が必要だったのです。日本はこの時代の教育方法を今も続けています。

今の翻訳の目的は言語の異なる人たちの間のスムーズなコミュニケーションを図ることです。このためには読んだ人が苦労することなしに正確に内容を理解することが一番重要です。つまり「読んだ人(お客様)が正確にかつ苦労せずに内容を理解いてくれるだろうか?」ということを第一に考えた翻訳をしなくてはなりません。これが身にしみて分かれば翻訳者としてメキメキ成長します。


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116.中国人は日本人以上にバーゲン好き

季節により多少の差はありますが、大連では年から年中バーゲンセールをしています。
一般市民は「安くなっていたので得した。」と言う話をよくしています。
しかし冷静に商品と価格を観察してみると、値引き後の価格はその商品の価値とバランスが取れていることがほとんどです。
特に高価な宝飾品や毛皮などはこの傾向が顕著です。

中国のバーゲン

念のため、中国で3折とは7割引、7折とは3割引のことです。



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115.商売繁盛の神様

中国のビルや店にはやたらと多く神様(偶像)があります。ライオンや象などが多く使われています。写真は火鍋の店にあった商売繁盛の神様だそうです。

商売繁盛の神様

中国の神様は怖い顔をしていますね。

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