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技術翻訳会社トランスワード          最新の中国経済ニュース

株式会社トランスワードが中国・大連に設立した子会社が中国の経済ニュースを日本語に翻訳し、中国の経済情報をいち早く皆様にお届けします。

住宅価格調整は避けられない?

先週、清華大学・中国と世界経済研究センターは新華社「経済参考報」と共に、「難問を解く:中国マクロ政策――清華大学・中国と世界経済フォーラム」を開催した。このフォーラムで、経済学者は近年の中国住宅価格の急激な上昇は長続きしないと主張した。今後一年半以内に、転換点を迎えると考える学者もあった。

清華大学・中国と世界経済研究センターの主任李稲葵も、今後18ヵ月以内に住宅価格に対し、より一層有効なマクロ経済措置が取られるに違いないと考える。「今年から来年にかけて中国経済のファンダメンタルズは良好で、経済成長や物価情勢を心配する必要はない。不動産価格の上昇スピードが速すぎることが主な問題だ」と言う。このような状況下、これまで見られなかった2つの現象が発生した。一つは高い住宅価格とその急激な上昇に対し、特に30代と20代の若者が強い不満を表明したということ。もう一つは国が不動産価格の調整を明確に表明したということである。「これまで見られなかったこの2つの現象が結合すれば、必ず政策に一連の変化がもたらされ、近い将来住宅価格の調整が行われるだろう。」

しかし異なる見方もある。中国社会科学院マクロ経済研究所研究員の袁鋼は、中国の現在の住宅価格上昇圧力は非常に強いので、いくつかの政策だけでは効果はないと考える。「今、中国の不動産市場は1985年以前の日本とよく似ている」と言う。1970年から1985年までの15年間、日本の不動産価格は16倍になった。日本政府は一連の対策を実行したが、あまり効果はなかった。最後は地価税(中国が検討している物業税と同じような税)の導入が原因となり、価格は二十年間下落し続けた。中国は日本の経験を参考にして、物業税の徴収に慎重になっている可能性がある。(4月26日 経済参考報)

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490. 米国の会社が中国市場向け庭付別荘を販売

-販売価額は1万元/平方メートル-

金融危機の影響を受け価額が暴落した海外の不動産物件を、中国人の購買力を見込み、中国へ販売する動きが出始めた。昨日、美亜置業集団と米国金門橋房屋有限公司は戦略協力協議書に署名し,今日と明日、北京で行われる米国不動産展示会で、カリフォニア州北部の独立式新築庭付別荘2件を公開する。販売価額は1平方メートルあたり1万元。

今回発売となる物件は有名な学区内にあり,車で45キロ走ればロサンゼルスの中心部に至る。別荘の面積は172~220平方メートルで,部屋数は3~5部屋。販売価額は29万ドルからで、全部屋のインテリアと二つのガレージを含み,庭付きである。「今こそ中国の投資家が米国の不動産市場を狙う絶好のチャンス」と米国金門橋房屋有限公司のSteveは言う。

美亜置業集団理事長の話によると,米国カリフォニア州では、たった50万ドルで200平方メートルの永久所有権付新築庭付別荘を手に入れることができる。中国国内の購買者にとても人気で,2008年末からすでに大勢の中国人が米国に行き家を購入するツアーに参加した。賃貸価額が安定しているため,カリフォニア州のサンフランシスコとロサンゼルスは投資者の一番のターゲットだ。

しかし、専門家は海外投資は慎重に考えてから行動すべきだと指摘する。米国では不動産の所有権は全て公開しているので,投資する前には必ずその地方の裁判所で不動産の取引記録を確認すべきである。

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489. 中国6年ぶりの貿易赤字

中国税関のデータによると、今年3月、中国の輸出は1121.1億ドル(前年同期比24.3%増)、輸入は1193.5億ドル(前年同期比66%増)であり、対外貿易赤字が72.4億ドルであった。これは2004年5月以来の月期対外貿易赤字である。
商務省の報道官姚堅はこの件について記者会見で次のように述べた。中国経済の着実な回復と国内消費の持続的な拡大が輸入の急速な増加を主導し、これが3月の貿易赤字の主な原因であった。3月、原材料の輸入需要が増加し、原材料の国際市場価格が大幅に上昇した。原油、鉄鉱石、銅、石油製品の輸入が輸入額を15.3%(数量増加分3.1%、価格上昇分12.2%)に押し上げた。自動車などの高額消費財の輸入は急速に増加し、第1四半期の自動車輸入額は68.3億ドル(159.1%増)、そのうち3月の輸入は32.2億ドル(240.8%増)であった。
姚堅は次のように言う。中国は景気刺激策を実施し内需を拡大する一方、市場開放を続け積極的に各国からの輸入を拡大し、貿易および国際収支のバランスを改善した。今年1~3月、中国の輸入は64.6%増、貿易黒字は76.7%減、今年1年の貿易黒字は2009年の1000億ドル減からさらに大幅に減少する見込みである。中国は貿易黒字を追求しているわけではない、安定的に輸出を行うと同時に積極的に輸入を拡大することにより対外貿易のバランスを改善、協調を促進し、持続可能な発展を可能にする。
姚堅は強調する。現在、中国の貿易バランスは持続的に改善されており、人民元の為替レートは基本的に安定している。このような状況で貿易黒字は引き続き減少し、3月には貿易赤字になった。経済グローバル化のもと、為替レートは貿易バランスの決定要因ではなく、需要と供給の関係及びその他の原因がその要因である。中国に対する輸出規制が早期に解除され、国家間貿易のバランスの取れた発展が促進されることを期待している。

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488. 中国の建築物の平均寿命はわずか30年、年間廃棄物は数億トン

中国の建築物の平均寿命はわずか30年、年間廃棄物は数億トン

英文《中国日報》(4月6日)によると、毎年中国の建築業は世界全体の半分の鉄とセメントを消費し、大量の建設廃棄物を排出している。政府は不動産開発業者に対して、建築物の品質を改善し、現在30年の建築物の平均寿命を100年まで延ばすよう求めている。

住建部の副部長は第6回国際グリーン建築および建築省エネ大会で次のように話した。「我が国は毎年新築規模が世界最大だ。新築面積は毎年20億平方メートル、全世界の40パーセントのセメントと鋼材を消費する。だが、25~30年しかもたない。」

「我が国の建設廃棄物の量はすでに都市全体のゴミの30~40パーセントを占める。建築施工材料損耗統計によると、1万平方メートルの建築施工中、500~600トンの建設廃棄物を排出する。古い建築物の解体では、1万平方メートルあたり7000~12000トンの建設廃棄物を排出する。中国では毎年、古い建築物の解体が建築作業全体の40パーセントを占める。」

住宅都市農村建設部省エネルギー科技局の局長によると、地方政府がやみくもに建て替えを行わせることと、国内建築物の品質の問題が、中国の建築業界がずっと直面している課題である。

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