翻訳会社のコストのうち、外注費を含む人件費がその約8割を占めます。国が違ってもこれは多分同じでしょう。よって、人件費が安い翻訳新興国で翻訳ビジネスをやれば大きな利益が確保できるはずです。しかし、ここに「仕事の品質と効率が同じであれば…」という大きな前提条件が存在します。
中国の場合、翻訳業に携わる人の人件費は日本の1/5程度です。よって、日本の価格の1/5の翻訳料金で経営が成り立つはずです。「仕事の品質と効率が同じであれば…」という条件をクリアーする翻訳会社が、たとえば日本の翻訳レートの1/2程度で仕事を受注すれば、莫大な利益が出るはずです。
ところが、事はそう簡単ではありません。日本の翻訳業は実質的に30年以上の歴史とノウハウの積み重ねがあります。中国の場合、せいぜい5年程度でしょう。この差は品質と効率に如実に現われます。今後の国際間翻訳業の競争のポイントはここにあります。
大連のわが社の課題はまさに「仕事の品質と効率を日本の本社並みに近づける」ことです。これには相当のコストと労力と時間が必要ですが、避けて通れない道です。
中国の同業者の皆さん、この記事は読まなかったことにしてくださいね……。
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中国の場合、翻訳業に携わる人の人件費は日本の1/5程度です。よって、日本の価格の1/5の翻訳料金で経営が成り立つはずです。「仕事の品質と効率が同じであれば…」という条件をクリアーする翻訳会社が、たとえば日本の翻訳レートの1/2程度で仕事を受注すれば、莫大な利益が出るはずです。
ところが、事はそう簡単ではありません。日本の翻訳業は実質的に30年以上の歴史とノウハウの積み重ねがあります。中国の場合、せいぜい5年程度でしょう。この差は品質と効率に如実に現われます。今後の国際間翻訳業の競争のポイントはここにあります。
大連のわが社の課題はまさに「仕事の品質と効率を日本の本社並みに近づける」ことです。これには相当のコストと労力と時間が必要ですが、避けて通れない道です。
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