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技術翻訳会社トランスワード          最新の中国経済ニュース

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476. 中国ソフトウェア産業09年上半期の売上高は4270億元

中国ソフトウェア産業09年上半期の売上高は4270億元
=前年同期比22.7%増=
  中国工業情報化部が公表したデータによると、今年上半期、中国ソフトウェア産業は売上高4270.2億元を実現、前年同期比22.7%の増加となった。ソフトウェアの輸出は83.4億ドル、前年同期比47.4%の増加、このうち、ソフトウェアサービスアウトソーシングの輸出は9億ドル、前年同期比64.5%の増加となった。輸出量は増加を維持し、サービスアウトソーシングも早期に回復した。

  ソフトウェア産業の輸出量増加は、ソフトウェア産業が穏やかに回復し、世界中の金融危機の影響が弱まり、ソフトウェアアウトソーシングの環境が改善されたことを意味する。

  マッキンゼーのグローバル役員彭氏は、「低い割合は巨大な成長の伸びしろを意味する。いったん市場が開くと、“莫大な量”の業務がもたらされる」と述べた。中国は今、ソフトウェアアウトソーシングの価値を見出し、ソフトウェアアウトソーシング産業のポテンシャルを引き出すことを決心した。中国が4つの支援計画(牽引力拡大計画、内需開放計画、大型アウトソーシングプロジェクト計画および先進企業支援計画)を系統立てて推進し実行すると、アウトソーシングの未来は非常に明るくなると彭氏は提言する。

  ここ数年、中国遼寧省のソフトウェア産業の売上高は毎年30%以上の割合で成長し、遼寧省のGDP成長率をはるかに上回っている。大連市のソフトウェア産業は急速に発展しており、ソフトウェアとサービスアウトソーシング産業の付加価値は大連市のGDPの4%を超え、さらに持続的な成長の勢いを保っている。




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