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ワールドカップの勝者は誰か

中国は儲け、南アフリカは損する?

スターが勢揃いする今回のワールドカップ、これはビジネスの祭典でもある。この祭典では国際サッカー連盟や南アフリカワ―ルドカップ組織委員会のほかに、Adidas, McDonaldsなどのブランドや中国の企業、「中国製」の姿も見られる。

南アフリカは損失?
普通の人の目には、ワールドカップは南アフリカに莫大な利益をもたらすように見える。しかし、事実はそうではない。収益はさておき、ワールドカップ南アフリカ大会のコストは非常に高い。南アフリカワールドカップ組織委員会は今回の大会に35億ドルを投じたが、これは歴史上最も高額だ。予算を大幅に超えたため、借金を重ねた地方政府も少なくない。南アフリカは今回のワールドカップの収支がマイナスだとするアナリストもいる。スイスユニオン銀行はワールドカップ用に32ページのレポートを発表した。それによると、今回のワールドカップを勝ち取った南アフリカは全ての費用を負担しなければならないが、収益は非常に限られている。世界がいまだ不景気を脱していない状況で、ワールドカップがほんとうにアフリカ経済を成長させるかどうかは疑問が残る。

中国は儲ける
サッカー中国代表がワールドカップに出場できないのは「きわめて残念なこと」だと思われた。しかし、中国元素は欠場しない。今大会「中国製」はあちこちに存在する。「ブブゼラ」という、アフリカのサッカーファンは大好きだがサッカー選手に嫌われる独特な楽器はほとんど中国で作られた。メッシ、カカ、ルーニーやドログバなどのスターが蹴るのは「中国製」だ。今大会で議論の的となっているサッカーボール「普天同慶」は中国江西省にある工場で生産された。全部で1200万個が公式試合球や商品用として生産されたという。

当然ながらもっと大きな慶事は中国のスポンサーが世界的な舞台に立つということだ。試合の各所でファンは「中国英利や哈尔滨啤酒」という漢字を目にする。それらはワールドカップの公式スポンサーだ。ワールドカップ80年の歴史において初めて中国の企業名が出現したのだ。
「これは中国企業の実力を示すとともに、世界での競争力を示した。実力や競争力を示すには舞台必要だが、ワールドカップは絶好の舞台だ。」東南大学法学院の張馬林教授は語る。「これは企業自身、さらには中国全体のイメージを高める。この国際化の手段は中国の他の企業にも採用されるだろう。」
(6月17日 国際金融報)

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