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広汽トヨタ、12の未開拓都市を北京の販売店に移行

*北京限牌政策に対応するため、一部の自動車メーカーは北京販売店に対する区域販売制限をある程度まで緩和した。先週、広汽トヨタ(以下、広トヨ)を取材した記者によると、北京の販売店は現在、広トヨが華北地域にある12の未開拓都市を北京販売店に譲渡し、販売を委任すると同時にそれらの都市に販売ネットワークを広げることを許可した。近いうちに広トヨ北京販売店の新車販売台数は、輸出の割合が50%以上に上昇するとのことである。

北京、12の未開拓都市へ販売

「以前は輸出の割合が極端に低かったため、50%はほとんど不可能に近かった。」と北京の広トヨ販売店の取締役店長は語る。以前、メーカーは河北、内モンゴルなどの顧客が北京に自動車を買いに来ることに反対していたが、今は支持に回っている。また、広トヨ北京エリアの責任者はこう述べている。他のブランドに比べると、広トヨの販売ネットワーク構築は遅く、数も多くない。現在、中国全土に200あまりの店舗があり、その多くが未開拓である。北京、天津、河北、内モンゴルを含む華北地域には、すでに開業している店舗が38、現在建設中のものが20あまりある。これらの地域にはまた、未だ販売ネットワ―クが開設されていない12の都市がある。そのうち内モンゴルが8軒、河北が4軒で、この12の都市はすべて北京の市場に移行することになる。

広トヨの販売店取締役店長は、「この未開発区域を北京販売店に開放すれば、北京販売店がそれらの地域の顧客に自動車を販売できるようになるだけでなく、各都市に直営ネットワークあるいはその他の販売形式を増やすことで自動車を現地に運び、販売できるようになる。しかし、直営ネットワークを開設するためにはマンパワーや物資・コスト面でも負担が大きすぎる。今後についてはまだ検討中である。」と述べている。

*くじ当選客の購入率、低い

現在のところ、今年に入ってからのくじ当選客の自動車購入台数は比較的少ない。今年1月から現在までで北京現地の各販売店の平均購入台数のうち、くじ当選客の購入数は3、4台足らずである。新車購入台数の内訳のほとんどは、登録車と中古車からの買い換えが占めている。広トヨ販売店の副店長は、「輸出の割合は上がっても、販売台数は下がる可能性がある。」と述べている。

しかしながら、広域的な販売は「諸刃の剣」であり、未開拓都市周辺のその他の販売店にも必ず影響が出る。広トヨ北京エリアの担当者は、「華北地域では20の販売店が建設中であり、その多くが未開拓都市に位置する。いったんこのような店舗が開業してしまうと、その都市は北京の販売店に開放しなくなる。」と述べている。

*広汽トヨタ:広州汽車とトヨタ自動車の合弁会社
*北京限牌政策:慢性的な交通渋滞と大気汚染を軽減するため2011年の自動車の新規登録台数を削減すること。
*くじ当選者:車購入くじの当選者

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