技術翻訳会社トランスワード          最新の中国経済ニュース

株式会社トランスワードが中国・大連に設立した子会社が中国の経済ニュースを日本語に翻訳し、中国の経済情報をいち早く皆様にお届けします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

第1四半期の自動車生産・販売増加率、大幅に減速 日本大地震の影響、軽視できず

 
中国の自動車生産・販売の増加幅が持続的に下落し、各業界は警戒心を高めている。昨日、中国の自動車工業協会が発表した3月の自動車生産販売データによると、当月の自動車生産・販売はそれぞれ182万7300台、182万8500台で、前月比はそれぞれ44.99%、44.32%増加したが、前年同時期比ではそれぞれわずか5.34%、5.36%の増加で、月別と時期別では昨年の同時期と比べると増加率は大幅に下落した。

調査によると、前年同時期比で6%にまで下落するという今回のような状況は今年の中国自動車市場で初だとのこと。中汽協の秘書長、董揚氏は、中国自動車市場の第1四半期においては喜びと悲しさが半々であるというべきだと語っている。昨年3月の前年同時期比が70%であったのに対して、今年の3月の増加率はすでに6%以下にまで急降下しており、下落幅は大きいと言える。同氏は、このことが、以前予想した年間15%という販売台数増加率に影響すると同時に、自動車メーカーの収益の増加率にも警鐘を鳴らすことを懸念している。中汽協は、2011年の自動車メーカーの収益は間違いなく下降し、一部の企業は経営難に陥る可能性もあり、小排気量車またはローカルブランド車の発展は厳しくなると予測している。しかし董揚氏は同時に、今年の第1四半期の自動車生産・販売増加率の著しい下降が中国国内の自動車産業の構造調整と発展方式の転換に確かな効果をもたらしたことを示唆している。

2011年の自動車市場に浮上したマイナス要因について、董揚氏は以下のように分析している。購入税の減税などの自動車産業発展を奨励する政策の打ち切り、原油価格の継続的な高騰、一部の都市における自動車購入の制限、燃費参入政策の実施による道路運送車両市場成長の不振、さらに日本の地震などにより、すでに第1四半期の自動車生産・販売は悪影響を受けている。

董揚氏は、4月の自動車市場の販売台数は3月と比べて横ばいであり、増加率はひきつづき低い位置で横ばいであると懸念しながら見ている。同時に、今年は中国政府は省エネ車と新エネ車を補助する政策を発表する予定であり、自動車業界は一歩引いて冷静になり、各企業は発展のためのガイドラインを再度見直し、管理を強化したうえでコストを下げ、収益を引き上るべきだと漏らした。

董揚氏は昨日、3月の日本の地震および津波が中国の自動車産業ならびに全世界の自動車に及ぼす影響は軽視できないと述べた。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。