私は中国の大連で翻訳会社を経営しています。大連には日本語を専攻している大学生が多くいますが、「彼らに翻訳業界の話をしてほしい」という依頼をよく頂きます。
中国の大学は一般的に、卒業後の就職を考えたカリキュラム作りに力を入れています。企業の求める人材を育成しよう、という姿勢を強く感じます。学生の方も熱心で、本来は休みである土曜日に講義をしたのですが、対象となるほとんど全員の学生が参加してくれました。
講義では日本の翻訳業の歴史と現状、翻訳品質を維持することの大切さなどを話しました。ついつい「中国の学生の皆さん、頑張ってください」という内容になりました。本音は、このような話は日本の若い人に対してしたいと思っているのですが…。
ついでに私が書いた翻訳の参考書もプレゼントしてしまいました。
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